旅行リールを200本以上ブックマークして、どこにも行かなかった。その解決策
正直に告白します。
火曜の夜。ベッドの中で、スマホを顔から15センチの距離に構えて、Instagramで「あと5分だけ」をやっています。リールが再生されます。どこかのクリエイターがギリシャの島を歩きながら、石畳の道を案内している。「ここがイア。そしてこの下がアムディ湾。このタベルナでは絶対に食べて。サントリーニで最高の夕日が見られるから」
保存をタップ。その月に保存したほかの40本の旅行リールと一緒に、保存フォルダに入ります。そしてスクロールを続けます。
翌日、誰かに旅行の予定を聞かれます。「今年は絶対ギリシャに行く」と、自信満々に答える私。「保存してる場所がたくさんあるから」。でも実際に保存フォルダを開いて見せようとすると?サントリーニのリールが見つからない。パスタのレシピと、100均グッズでクローゼットを整理するリールのあいだのどこかに埋もれています。仮に見つかったとしても、あのタベルナの名前を思い出すには、全部見返さなければなりません。
私の保存フォルダは、要するに善意の墓場です。そして、そんなのは私だけじゃないとわかっています。
数えてみた。ひどかった。
そこで去年、気になって保存したものを全部スクロールしてみました。InstagramとTikTokを合わせて、旅行リールを200本以上ブックマークしていました。東京の隠れたラーメン店。「バルセロナ48時間」。バリのビーチクラブ。「今週末」見るつもりで保存した、ポルトガルをドライブ旅行する10本シリーズ(読者のみなさん、その週末には見ませんでした)。
そのうち実際に行った場所はいくつ?ゼロ。文字どおりゼロです。
旅行をしていなかったわけではありません。その年は3回も旅行しました!問題は、保存をタップすると何か生産的なことをしている気になること。脳にちょっとしたドーパミンが出て、「よし、片付いた」と思ってしまう。でも何も片付いていません。動画をブックマークしただけ。レストランも、ビーチも、エリアも、すべては二度と見返さない30秒のクリップの中に閉じ込められたまま、毎日新しい保存の下に埋もれていきます。
私はそれを「旅行のための生産的な先延ばし」と呼ぶようになりました。計画しているような気がするけれど、実際はタップが1回多いだけのスクロールです。
手作業で解決しようとした週末
ある土曜日、決めました。よし、保存したリールを全部見て、出てくる場所をすべて書き出そう。名前、都市、何の場所か。スプレッドシートを作ろう。きっとすばらしいものになる。
週末がまるごとつぶれました。土日の両方です。
何十本ものリールを見返し、レストランの名前を聞き取るためにしょっちゅう一時停止し、クリエイターの発音がどうやってもつづれないカフェをググり、映ってはいるのに名前が出てこないビーチがどこなのか突き止めようとしました。200本ちょっとのリールから、約40都市にまたがるおよそ350の場所が集まりました。
で、どうだったと思います?結果は本当にすばらしかったんです。検索できる実際の店名が都市別に並んだGoogleスプレッドシートができました。リスボン旅行を計画し始めたとき、何か月も前に保存したリールから18件の具体的なおすすめが手元にありました。レストラン、展望スポット、あるクリエイターが絶賛していたパステル・デ・ナタのお店。まるで裏技を解放したような気分でした。
でもその過程は?過酷でした。見返しと入力に12時間。そして本当に気が滅入るのはここからで、1か月もしないうちに、処理していない旅行リールをさらに30本保存していました。新しいリールが入ってくるスピードが、抽出するスピードをはるかに上回っていたんです。こんなの、続けられるわけがありません。
そして、楽な方法を見つけた(しかも本当に使える)
解決策は恥ずかしいほどシンプルでした。リールを見返すことにもっと几帳面になる必要はなかった。代わりに抽出してくれる何かが必要だったんです。
そんなときに出会ったのがTriplyです。考え方はとても単純。Instagramのリールを共有すると、AIが登場するすべての行き先を取り出してくれます。すべての場所が地図に載り、整理されます。リール1本を手作業で処理するのに20分かかっていたのが、数秒で。
正直、かなり疑っていました。だって、画面に文字が一瞬出て、誰かが音楽に乗せてしゃべっていて、場所が3秒くらいしか映らない、テンポの速いリールを、AIがどれだけちゃんと読み取れるの?
結果は?本当にすごかった。「東京で絶対に行くべき12スポット」というリールを共有したら、Triplyは12か所すべてを地図に載せて返してきました。新宿のラーメン屋。浅草の寺。クリエイターが文字どおり3秒しか映さなかった下北沢のジャズバーまで。全部ありました。ちょっと信じられませんでした。
腑に落ちたのは、もっと良いアプリを見つけたことではありません。そもそもリールを保存すべきじゃない、保存すべきはその中の場所なんだ、と気づいたこと。その意識の切り替えひとつで、旅行コンテンツの使い方がすべて変わりました。
今、実際にやっていること
最近の私の流れはこうです。ばかみたいにシンプルです:
- 気に入った旅行リールを見つけたら?Instagramで保存を押す代わりに、Triplyに共有します。習慣の変化はそれだけ。
- Triplyが場所を取り出して地図に表示します。どのエリアや都市が含まれているか、すぐにわかります。
- コレクションに放り込みます。「東京2026」「いつかヨーロッパ」「週末旅行」みたいなものを作っています。2秒で済みます。
- 実際に旅行を予約するときは、そのコレクションを開くだけ。ほら、地図付きのおすすめリストがもう完成しています。
全部で、リール1本あたりおそらく5秒。手作業でやっていたときの20分と比べてみてください。あるいは、リールを保存してその存在を忘れていたときに費やしていた0分と。
予想していなかったこと
これを半年ほど続けてみて、驚いたことがいくつかあります:
リール1本に入っている場所は、思っているよりずっと多い。ほとんどの旅行リールは5〜15か所に触れています。つまり、保存して忘れたリール1本ごとに、5〜15の体験を失っていることになる。それを保存したリール200本分で掛け算すると、二度と見返さない動画の中に1000か所以上が閉じ込められている計算です。計算してみたら、正直その数字に落ち込みました。
行きたい場所が実際に見えるようになると、人は出かけ始める。いちばん驚いたのはこれです。保存した場所が地図の上で整理されるようになると、旅行を予約するのが早くなりました。急にお金や休みが増えたわけではありません。ただ手間が減っただけ。東京のコレクションを見れば、何をしたいのかが正確にわかる。だから航空券を予約しました。
旅行クリエイターは、実はガイドブックより優秀。異論はあるかもしれませんが、Instagramの旅行クリエイターのおすすめは、Lonely Planetが出すどんなものより新しくて具体的です。先週その店に行った人がいる。料理が見られる。雰囲気もわかる。コンテンツが問題だったことは一度もありません。問題は、それを実際に使う手段がなかったことです。
もし、これが自分のことのように思えたら
もし保存した旅行リールのフォルダがどんどん膨らんでいて、「いつかちゃんと見返さなきゃ」というぼんやりした罪悪感があるなら、約束します。解決策は意志の力ではありません。保存したものを見返して整理するために、日曜の午後を丸ごと空けることはないでしょう。私はやってみました。2回。うまくいきません。
解決策はばかみたいにシンプルです。保存するときの行動を変えるだけ。動画を保存するのではなく、その中の場所を保存する。面倒な抽出はAIに任せる。コレクションに放り込む。そして何かを計画するときには、3か月前の夜11時に半分だけ見た動画のフォルダではなく、地図に載った実在の具体的な行き先のライブラリが手元にあるんです。
今でもたまにリールを保存します。映像が本当に美しいものや、もう一度見たいストーリーがあるもの。でも旅行のおすすめは?そのままTriplyへ。だって、目的は動画を集めることじゃなかったから。目的は、実際にどこかへ行くことだったんです。
保存したリールを、保存した場所に。
Triplyは旅行リールから、すべての行き先を自動で取り出します。保存した場所は、フライトやホテル、友だちも含めた日ごとの旅程に。すべて同じアプリの中で完結します。
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