東京
日本旅行ガイド

東京のバケットリスト

東京には度肝を抜かれました!古い神社のすぐ隣に7階建てのゲームセンター。午前2時に食べたラーメンは人生を変えるほどの美味しさ。電車の正確さときたら!この街は理屈では説明がつかないはずなのに、どの都市よりもうまく成り立っているのです。

10か所 3月〜5月、10月〜11月がベストシーズン グルメ、文化、ポップカルチャー

東京をバケットリストに加えるべき理由

世界のどの都市よりもミシュランの星が多い(主観ではなく、数字の話です)街なら、セブン-イレブンの食事くらいが市内で手に入る精いっぱい…なんて思うかもしれません。でも、それも実はあながち間違いではありません。コンビニのたまごサンドは美味しいどころか、とんでもなく美味しいのです。食へのこだわり以外にも、この街は矛盾が幾重にも積み重なっています。深く静かな森にひっそりとたたずむ、小さくてしんと静まり返った神社にいると、1400万人の都市の外に迷い出たのかと思うほど。そして角を曲がれば、音と光にあふれた6階建てのゲームセンターが現れます。

いつ行くべきか

桜が咲くのは3月下旬から4月中旬。美しい季節ですが、東京の観光のピークでもあります。ホテルは数か月前から埋まり、料金も最も高くなります。5月に来ましょう。暖かく、公園はまだ緑にあふれ、人も少なめ。魔法のような季節です。10月下旬から11月も同様で、木々が赤や金色に色づき、明治神宮外苑や新宿御苑が見頃を迎えます。6月と7月は雨が多く蒸し暑く、8月はとにかく過酷なので避けましょう。私たちが一番好きなのは冬の東京です。乾燥して涼しく、空が澄んでいるので、たまに顔を叩きつけるような雪嵐が来ると特別なイベントになります。それ以外の日は、よく晴れた朝に街から富士山が見えます。最高です。

東京で必ず訪れたい場所

01

浅草寺

雷門の巨大な赤い提灯?そう、これまで撮られたあらゆる東京の写真で目にしてきたはずです。でも、門をくぐる人の流れを抜けて仲見世通りをぶらぶら歩けば、至福のひとときが待っています(少なくとも、最高に美味しい焼きたてのせんべいと熱々のメロンパンが)。もちろん、お香の煙が立ちのぼる本堂にもお参りを。そして午前7時前にもう一度寺に戻ってきて(24時間開いています)、浅草寺に昇る朝日を眺めましょう。

02

渋谷スクランブル交差点&渋谷スカイ

信号が変わるたびに、3300人がこの交差点になだれ込みます。それでもぶつかることはほとんどなく、目も合わせません。信じられない光景は、真上にあるスターバックスから見下ろせば一目瞭然。あるいは、その流れに飲み込まれて、混沌のなかを一緒に渡ってみるのもいいでしょう。屋外から360度の黄金色の景色を眺めたいなら、渋谷スクランブルスクエア最上部の渋谷スカイへ。日が落ちたあとの眺めは、忘れられないものになるはずです。

03

築地場外市場

魚市場は豊洲に移転しましたが、場外市場は今も大いににぎわっています。それを喜ぶことになるはずです。どの店も一つのことだけを、何十年も完璧にやり続けています。玉子焼き(串に刺した甘い卵焼き)、口の中でとろけるほど新鮮なウニ、目の前で焼いてくれるマグロの串焼き。品ぞろえが一番いいのは遅くとも午前8時まで。細い路地には海と炭火の香りが漂い、すべての店で食べたくなるでしょう。

04

明治神宮

世界最大級の大都市のど真ん中に、70ヘクタールもの古い森があるなんてどういうことでしょう?巨大な鳥居をくぐると、原宿の喧騒はただ…消えてしまいます。聞こえるのは、足元で砂利を踏む音くらい。木の絵馬に願いごとを書きましょう。運がよければ、神前式の花嫁行列に出会えることも。深い緑の木々を背景にした白無垢は、ほとんど非現実的な光景です。6月には菖蒲田が公開されていて、訪れる価値があります。

05

新宿ゴールデン街

想像してみてください。6本の路地に200軒以上のバーがひしめき、その大半は席が10席未満。元ジャズミュージシャンか、かつてのパンクロッカーか、単なるウイスキー好きのマスターのほぼ真上に座るような距離感です。どのバーにも独自の魅力があります。チャージ(500〜1000円ほど)がかかる店もかからない店もありますが、それは会話と雰囲気の代金で、そもそもお酒を飲みに来ているわけではありません。午後9時ごろを目指して行きましょう。すぐには帰れなくなります。

06

原宿&竹下通り

竹下通りは、10代向けのファッション、クレープ屋、コスチュームショップ、そして全体の騒がしさに圧倒されるかもしれません。でも1本隣のキャットストリートや表参道へ歩けば、そこは超高級ファッションの世界。安藤忠雄や隈研吾が手がけた店や建物は、それだけで東京を訪れる価値があり、静かなカフェには物知り顔で座る人たちがいます。2本離れただけで、まるで別世界。それが東京です。

07

東京スカイツリー

高さ634メートル、世界一高いタワーです。天気が良ければ富士山が見事に見え、非現実的な光景です。天望回廊は高さ450メートルにあり、ガラス張りのらせん状の回廊を歩くと、街の上に浮かんでいるような気分になります。東京の街が少しずつ光のブロックで灯っていく息をのむ景色を楽しむなら、夕方の訪問がおすすめです。ふもとの東京ソラマチには、その後の食事にぴったりのフードコートがあります。

08

チームラボボーダレス

地図はありません。順路もありません。光の奔流が出迎え、足元で花がしおれ、あなたに反応して銀河が動く空間へと進んでいくだけです。あなたはアートを体験するのではありません。あなた自身がアートなのです。目の前で映像が動き、溶け合っていくので、一瞬一瞬がすべて違います。麻布台ヒルズの会場は一番人気ですぐに売り切れるので、先の日付の時間指定チケットを購入しましょう。当日券はありません。

09

三鷹の森ジブリ美術館

宮崎駿は来館者に美術館の中で迷子になってほしいと考えていて、まさにそのとおりになります。建物は「ハウルの動く城」や「千と千尋の神隠し」のように、曲がりくねった通路と隠れた一角だらけ。1分でも遅れると入れない(本当です)映像展示室では、ここでしか見られない短編映画を上映しています。屋上庭園には「天空の城ラピュタ」の実物大のロボット兵がいて、大人たちが目を潤ませるほど。小さく、魔法のようで、この上なく特別な場所です。

10

秋葉原電気街

アニメに興味がなくても、秋葉原はその徹底ぶりを体験するだけで面白い場所です。何階建てもの家電量販店、80年代のゲームがそろうレトロなゲームセンター、床から天井まで漫画が並ぶ店、ラーメン屋の上にあるメイドカフェ。レトロゲーム好きならスーパーポテト、ほかでは見られない漫画ならまんだらけ、フィギュアならラジオ会館へ。ネオンが全開になる夜に訪れましょう。

東京旅の現地通ヒント

  • ICカード:どの駅でもSuicaかPasmoを手に入れましょう。すべての電車、バス、コンビニ、自動販売機などで使えます。1日に50回は使うことになるでしょう。
  • コンビニ:秘密を教えましょう。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートは、あなたが思っているようなものではありません。おにぎりはちょうどいい美味しさ。たまごサンドは不思議なほど人生を変えます。フライドチキンは300円以下。恥ずかしがらずに食べましょう。
  • 現金:日本では現金が王様です。多くのレストランや小さな店ではクレジットカードが使えません。少なくとも1万円は持ち歩きましょう。セブン-イレブンのATMは海外のカードに対応していて、あなたの新しい親友になります。
  • 静かな車内:電車内での通話は禁止。絶対に。先頭と最後尾の車両は静かな車両です。静けさを乱してはいけない理由は説明するまでもないでしょう。ガラスも切れそうな冷たい視線を浴びることになります。
  • 行列:ラーメン屋の前に行列を見かけたら、並びましょう。東京の行列を甘く見てはいけません。進みは速く、割り込みをすれば本気の社会的制裁を受けます。ただ待つだけ。いつだって待つ価値があります。

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